フォグランプを平常時・晴天時の夜間に点灯させているヤバい車には気をつけろ!

フォグランプの正しい使い方

少し前から、よく目にするようになったと思いませんか?

  • 何でもない普通の天気(晴天時)の夜間でも、フォグランプを点けている頭の悪い車
  • 市街地でもおそらく常時点灯させているであろう何も考えていない車
  • バカみたいに明るいフォグを点けてイキっている車

ここでは、これらの「フォグ常時点灯迷惑車」について、なぜ警戒が必要かを解説していきます。

↓【念のため】フォグランプ(前部霧灯)とはコレのこと。
ヘッドライトの下部にあるライトですね。
フォグランプの位置
あっ、LEDライナーのことではないですよ~

【おさらい】フォグランプの正しい使い方・用途

このページに訪れるのは、「フォグ常時点灯迷惑車」に迷惑している、不快に思っている方がほとんどなので、わざわざ再確認する必要もないと思っていました。

しかしっ
奇跡的に「フォグ常時点灯迷惑車」を運転している無知なドライバーもたどり着くかもしれませんので、注意喚起のためにおさらいしておきます。

フォグランプは、霧を主として、大雨や降雪などの視界不良時に点灯させるライトのこと

だから、フォグ(fog)=霧という名称になっているわけです。

晴天の夜に自分(自車)の視界をより明るくするため、視認性を確保するために点けるものではありません。
つまり、日本では悪天候や視界不良時以外には一切、点灯させてはいけないわけですね。

なぜなら、ヘッドライトと組み合わせるとムダにまぶしいから。
光軸によっては目つぶしレベルにまぶしい場合もあります。

まず、保安基準の記載を見ると…

「前部霧灯(フォグのこと)の直射光又は反射光は(中略)他の自動車の運転操作を妨げるものでないこと」

と明記されていますね。
自分の感覚ではまぶしいと思わなくても、誰かにとっては運転を妨げるほどまぶしい可能性もあるため、通常時に点けてはいけないことになります。

眼が光に弱い方もたくさんいますからね。

さらに・・・

道路交通法
第十節 灯火及び合図
(車両等の灯火)
第五十二条  車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ。)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。
2  車両等が、夜間(前項後段の場合を含む。)、他の車両等と行き違う場合又は他の車両等の直後を進行する場合において、他の車両等の交通を妨げるおそれがあるときは、車両等の運転者は、政令で定めるところにより、灯火を消し、灯火の光度を減ずる等灯火を操作しなければならない。   (罰則 第一項については第百二十条第一項第五号、同条第二項 第二項については第百二十条第一項第八号、同条第二項)

第百二十条  次の各号のいずれかに該当する者は、五万円以下の罰金に処する。
五  第五十条(交差点等への進入禁止)又は第五十二条(車両等の燈火)第一項の規定の違反となるような行為をした者
八  第五十二条(車両等の燈火)第二項、第五十三条(合図)第一項若しくは第三項又は第五十四条(警音器の使用等)第一項の規定に違反した者 八の二  第六十二条(整備不良車両の運転の禁止)の規定に違反して軽車両を運転させ、若しくは運転した者又は第六十三条の九(自転車の制動装置等)第一項の規定に違反した者

道路交通法施行令
(他の車両等と行き違う場合等の灯火の操作)
第20条 法第52条第2項の規定による灯火の操作は、次の各号に掲げる区分に従い、それぞれ当該各号に定める方法によつて行うものとする。
1.車両の保安基準に関する規定に定める走行用前照灯で光度が1万カンデラを超えるものをつけ、車両の保安基準に関する規定に定めるすれ違い用前照灯又は前部霧灯を備える自動車 すれ違い用前照灯又は前部霧灯のいずれかをつけて走行用前照灯を消すこと。

かみ砕いて書くと、

走行用前照灯…ヘッドライトのハイビーム
すれ違い用前照灯…ヘッドライトのロービーム
前部霧灯…フォグランプ

ですから、
対向車とすれ違う時や、前に車両がいて、後ろを走行する時には、ハイビームからロービームに切り替えるか、ハイビームからフォグランプに切り替えなければいけません。
ヘッドライトのロービームとフォグランプの同時点灯も禁止ということです。
違反した場合は5万円以下の罰金です。

(出典・引用:道路交通法道路交通法施行令
(引用:フォグランプを点灯されている方へ 【重要】

はい、道路交通法等にもありますね。
「フォグ常時点灯迷惑車」はもはやマナーの問題だけでなく、本来、罰金の対象ということですね。

「フォグ常時点灯迷惑車」は自分さえ良ければそれでいい輩ですから、こんな法律があることも知らないでしょうが。

繰り返しになりますが、フォグランプは悪天候や視界不良時以外には一切、点灯させてはいけない!

だから、車種やグレードによっては普通車でもオプション扱いですし、廉価な軽自動車にはそもそも装備自体がありません。
いつも使うライトではないため、最近ではデザイン面やファッション性重視の傾向になっています。

また、ホンダの公式サイトにも、

市街地で晴天時にフォグライトを点灯してしまうと、対向車や前車に眩惑感をあたえるなど、他の運転者に迷惑となる可能性がありますので注意しましょう。

(出典・引用:HONDA公式HP

と注意書きがあります。

「フォグランプ常時点灯迷惑車」の運転手を警戒すべき理由

だいたい下記のすべてorいずれかに当てはまりますので、できるだけ近づかないようにしておきましょう。
万一、交通トラブルにでもなったら、まともな会話や交渉が成り立たない可能性が高いです。

ほぼ確実に車に無頓着かつ最低限の知識がない

まーそうですよね、フォグランプの用途についてすら知らないヤツが車に関する最低限の知識もあるはずがありません。
フォグランプは、バッテリーや燃費にも少なからず影響するため、普通はできるだけ点けないようにしますからね。
100%車に詳しくなく、何も考えていません。

車内の表示にも目がいかない、気が付かないバカ

フォグランプが点灯しているときは、車内に表示がでます。
※下記の一番左が、フロントのフォグランプ

車の表示灯(出典:くるくら

発進時~走行中~停車時にチラッとでもメーター周辺を見ていれば、いつも点けたままにするなんてことはないわけです。
だから、たまたま消し忘れてしまうことはあっても、常に点灯したままにするなんてことはまともな大人なら無いわけですね。

つまり、「フォグ常時点灯迷惑車」のドライバーはそういった車内の表示も見ないか、見ても意味がわかっていないバカということになります。

なぜフォグがあるのかなどの意味について頭を働かすこともできない

フォグランプの車内表示を見ても何のことかわからない場合もあるでしょう。
免許を取得した直後だったり、初めて車を所有した場合だったり、誰しも初心者のときはありますからね。

でも、「このランプ(ライト)何なんだろ?」と思ったら、普通は説明書を見たり、ネットで調べたりして理解しようとするものですね。
「フォグ常時点灯迷惑車」はそんな簡単なことすらできない・しない運転者が乗っているということになります。

他人にまぶしい思いをさせている自覚もない

ヘッドライトとフォグランプを通常時に両方点灯しているとかなりまぶしく感じます。

最近はLEDの車が増えたため、刺すようなまぶしさを感じたことのある方も多いでしょう。
「フォグ常時点灯迷惑車」は、自車のフォグランプに関する意識が皆無なので、他車に迷惑をかけていることにも気づいていません。
本当にたちが悪い輩です。

さらに言うと、「フォグ常時点灯迷惑車」は高い確率でヘッドライドの光軸も狂っており、ハイビームになってんじゃないかというぐらいまぶしい場合も・・・

それでも、永遠に気づくことはありません。
なぜなら、バカだから。
「他人に迷惑をかけ続けているのにその自覚すらない」
「自ら無知であることを露呈して走行していることにすら気づいていない」
現代社会では急増していますよね。

ごくまれに、「パトカーや救急車だって常時フォグを点灯させているから俺も点けている」などという詭弁を披露する「フォグ常時点灯迷惑車」もいます・・・
あなたは一般車両ですよね?
緊急時に目立たせないといけない社会的役割を担っているわけじゃないですよね?
あなたが点灯させることで、緊急車両の存在がわかりにくくなるとは考えませんか?
と言いたくなります。
自分の間違いを認めたくないためのトンデモ解釈です。

燃費はやたらと気にするクセに常時点灯させている

「フォグ常時点灯迷惑車」の運転手のおもしろいところは、燃費はやたらと気にしているんです。過剰なほどに。
でも、何が燃費を悪化させるか考えて運転する頭がないため、フォグはずーっとつけっぱなし。

笑えますね。
ムダな点灯は積み重なれば、燃費に大きな影響を及ぼすのに。
自分を客観視できないんです。思考回路に難があるから。

バッテリーについても同じです。
いつもフォグを点けてバッテリーの負担を増やしていれば、そりゃ消耗が早くなるっての。当たり前じゃん。

無知=罪 ですねえ~

 

以上が、「フォグ常時点灯迷惑車」を警戒すべき理由です。
道路上で、やたら改造している車や変な動きをしている車に遭遇したら、警戒しますよね?

それと同じです。

このようにフォグランプ1つでも、運転しているドライバーの知的水準がわかります。
実は、こういったささいな部分に最も人間性や本性が出ます。

運転中(乗車時)はコミュニケーションが取りにくいのが自動車という乗り物ですから、外から見える要素で判断するしかありません。
(特に夜は暗くて、車の外観が見えにくいですしね)

フォグランプもその重要な指標になります。
「フォグ常時点灯迷惑車」が後ろにきたら、問答無用で警戒しましょう。
「フォグ常時点灯迷惑車」とせまい道ですれ違うことになったら、問答無用で警戒しましょう。

だいだいアホ面を引っさげて運転しています。

やばそうな車はまず外見で判断して、

近づかないようにする
距離を取る
「○○かもしれない」と警戒する

これが無事故・無違反、そして、余計な交通トラブルを避ける秘訣です。