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更新日:2024年4月25日

今こそ見直したい!車の維持費を節約するためのチェックリスト

【1】アメリカの約31倍
【2】ガソリン代の52.63%は…
【3】1950年とほぼ同じ仕組み…

上記3つの項目は何だと思いますか?

ズバリ、自動車の税金に関する数字なんです。

マイカー所有の価値が見直されている社会情勢、改めてそのコストについて考えた方も多いでしょう。

ここでは、今の車を所有しながら維持費を節約するコツをチェックリスト化。
上記3つの数字についてもみていきます。

まず、これが日本で普通車を保有(所有)するのにかかる税の高さです。(グラフの1番左)

国際比較(出典:ベストカーWeb)

いや~高すぎますね。
改めてこうやって見ると、アメリカの約31倍!!
毎月の給与から、かなりの割合が車の維持費に消えています。

しかも、このグラフは自動車税自動車重量税だけの話。

ご存知の通り、車にかかる維持費はまだまだこんなもんじゃないっ
コストの高い順に厳しく見ていきましょう。

駐車場代(月極の賃貸駐車場)は個人差が大きい

車を所有するうえで、最大のコストはこの駐車場代。

また、住む地域や通勤手段によって個人差が非常に大きいものでもあります。

特に都市部では、安いアパートの家賃並みでアホらしい金額なことも多々。(平均↓)

駐車場代(出典:あしたのオフィス)

月1万円でも年間12万円ですから、相当な出費。都市在住なら、保険や車検よりも高いはず。
月5,000円でも下げられれば、年間6万円の節約に。

「毎月、高いと感じているけど、もう必要経費だと割り切っている」という方も多いと思いますが、高い駐車場=良い駐車場というわけでは必ずしもない以上、できる限り抑えるべきです。

納得できる駐車場の探し方、最重要ポイントは、
「1度決めた後も、時間と手間をかけて探し続ける」ということ。

  • 自宅から少し離れた場所に新しく立体駐車場ができていた
  • いつの間にか安い駐車場(砂利・青空だけど)ができていた
  • 通勤に使うため、会社と交渉したら意外とすんなり手当が出た

こういったことはよくあります。
なので、「仕方ないけどなんとかしたいなあ」と頭の片隅にある方は、月に1回はスキマ時間に安くできないか検討してみてください。
思わぬ発見があることも。

逆に、駐車場代が安いまたは、かかっていない方は、維持費の相当な節約になっています。
その分、任意保険を手厚くしたり、タイヤの交換費用にあてたりできるため、駐車場代が理由で引っ越す人がいるのも、うなづけますね。



 

自動車保険のなかでも、特に車両保険

自動車保険

次に、チェックすべきポイントは保険ですね。
そして、自動車保険の中でも「車両保険」がキモ!

車両保険を付けるか付けないかで、年間保険料が30~50%程度は変わってきます。

対人・対物・人身傷害は必須ですし、細かい特約ははっきり言ってそれほど重要ではありません。

とにもかくにも、この車両保険の占める割合が大きい。

  • 購入から3~5年経っているなら、必ず見直しすべし
  • 100万円以下の価値しかない車にフルカバーの車両保険をつけていませんか?
  • 3等級もダウンするって正直納得いかないですよね?

そもそも車両保険ってケチな仕組み。
何か損害があっても、等級ダウンのせいで気持ち良く使えない。
なんとなく付け続けている方、その分を貯金したほうが良いかもしれませんよ~

 

車検時の整備費はクセモノ

車検

車検は特に注意が必要です。
ここそとばかりに、ぼったくられている可能性あり!

事前の見積りで、項目の1つ1つを細かくチェック&質問しておきます。

車検は法定費用も合わせて請求されるため、私たちも大きめの金額になりやすいという意識があるためか、お店側(ディーラーなど)も気軽に整備や交換工賃を盛り込んできます。

車に詳しくない方、普段、自分で整備しないからとほぼおまかせの方でも下記3点は必ずチェック。

  • 車検にかかる全額をクレジット払い(キャッシュレス決済)する

難しい場合でも、法定費用以外はカード払いで!
高額なので、ポイント還元額も大きい!

  • 各メーカーの割引カードで払う

トヨタやスバルなどのクレジットカードで払うと5%オフといった割引がある場合があります。

  • 不要な整備や過剰な整備でないかよく確認する

特に、基本点検料や保安確認検査料は必ずチェック。

普通車&高いディーラーだと車検基本料だけで3万円を超えてきます。
さらに、ガソリン添加剤下回りの塗装など、必須ではない部品代・工賃もぶち込まれていることがあります。

信頼しているお店だから~とか、大手ディーラーに出しているから安心~とか関係ありません。
経営状況が厳しくなったり、担当者が変わったりすれば、過剰整備なのでは?」というぐらいテンコ盛りの請求がくることもあります。

何しろ「新車時以外は2年ごと」ですから、生涯で計算するとハンパじゃない金額になります。

 

ガソリン代は闇が深すぎるっ

ガソリン代

はい、きました!毎月の価格変動が気に障るガソリン!

1L130円として40L入れると、130×40=5,200円。
驚くべきは、その内訳・・・

ガソリンの小売価格から税金を計算(出典:keisan)

なんと、52.63%が税金なんです。
実に半分以上!二重課税の恐ろしさ!

ガソリンは安くする工夫をされている方がほとんどなので、節約ポイントをまとめておきます。

  • 割引がある提携カードまたは、ポイントがつくクレジットカード(キャッシュレス決済)で払う
  • どこのスタンドで入れるか決めておく

数円の違いや思いつきで入れる場所をコロコロ変えていると、だいたい余計な時間とお金を消費します。

  • アイドリングをできるだけしない
  • できるだけエコ運転を心がける

急発進や急停車を避け、ムダにアクセルやブレーキを踏まないことですね。
これだけで燃費がグッと伸びます。
赤信号を早めに察知し、早めにアクセルから足を離して減速する。
十分にスピードを落としてからブレーキを踏む。
もちろん、後続車との距離感には注意しながら。



 

自動車税・軽自動車税の支払い方法

自動車税

長く大切に乗った車は増税されるというイカれた税金。
なんと、自動車税・軽自動車税の仕組みは1950年からほぼ変わっていません。

車の資産価値が減少し、たとえ0円になっても、安くなることはなく満額請求!

できる対策は、支払方法を工夫するのみ。
すでに毎年、クレジットカードなどのキャッシュレス決済しているよ~という方、多いですよね。

クレジット納税の場合

自動車税のクレジット払いの手数料を330円(税込)とする。
(手数料は自治体によって少し異なる)

1L(1000cc)以上の排気量の車&1%以上の還元率で、手数料を上回るため、ポイントまで含めるとお得という計算になります。

1.0~1.5L以下 34,500円
⇒345ポイント
1.5~2.0L以下 39,500円
⇒395ポイント

支払うための時間的コスト、交通費などのガソリン代を考慮すると金額以上のオトクさ。

また、軽自動車・普通車問わず、『PayPay』『LINE Pay』の請求書払いは手数料がかからないため、ポイント還元分がそのままお得になります。

  • 24時間どこからでも支払い可能
  • ポイントやマイルが貯まる
  • 口座引き落とし日まで、実際の支払いを先延ばしできる
  • 分割払いも可能

 

アイドリングストップ機能はキャンセルが良さげ!

アイドリングストップ

わずらわしい機能ですよね~

アイドリングストップは、エンジンやバッテリーにけっこうな負荷をかけます。
そして、アイドリングストップ専用の高額なバッテリーが必要。

車種や年間の走行距離にもよりますが、アイドリングストップで節約できるガソリン代よりも、バッテリーの消耗が早くなるデメリットが大きいとされています。
年間1万キロ以上乗る場合ですら、お得ではないという見方も。

実際、2020年11月現在、このアイスト機能がない新型車も出てきています。
トヨタのRAV4、カローラ、ヤリスのガソリンエンジンにはアイドリングストップ非装着

脱アイドリングストップはこれから加速していく流れになりそうですね。
オプション扱いが一番しっくりくる気がします。

 

フォグランプを正しく使う

フォグランプ

これは意外と盲点ではないでしょうか。
実際、フォグランプを常につけっぱなしの車、よく見ます。

フォグランプも、もちろんバッテリー寿命や燃費に影響します。

なんとなく点灯したままにしている車が多い!
本来、フォグランプは、「フォグ=霧」という意味ですから、悪天候のときに使用するもの。
通常の天候のときに、夜道をより明るく照らすために使うものではありません。

最近、悪天候でもない視界がクリアな状態で、ヘッドライトとフォグランプの両方をつけている車が多すぎですね。
対向車にもまぶしいと思われていますので、何のメリットもありません。
「あっ、車に詳しくない人なんだな」
「フォグの意味も知らないんだ・・・」
「燃費、悪化するのに・・・」
と思われるだけ。

フォグは視界不良時のみ点灯させましょう。

(おまけ)日本は、運転免許の取得費用も高額!!

維持費うんぬんの前に、そもそも運転免許の取得費用も世界第2位の高さ

日本 約300,000円
アメリカ 約46,000円
イギリス 約36,000円
スイス 約438,000円

単純な国際比較はできませんが、物価の高いスイスに次いで高額というデータも…
最初にこれだけ払っているにもかかわらず、一定期間が経つとまた更新料&講習…

金銭面だけを考えるなら、自動車は、相当な金食い虫((+_+))

都市部では、1台あたりの所有コストが高い。
地方(田舎)では、1家に1台ではなく、1人1台という所有コスト。

車が趣味ではなく、主に移動手段な我々一般人は、「どこにお金をかけるか」しっかり見極めていきたいものですね。




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